もういい大人になったのに、ときどき給料日前になると生活費が底をついてしまうことがあります。特別浪費した覚えもないのにどうしてお金ってなくなるんでしょうね。その疑問は長いこと持っていますが、家計簿をつけることすら三日坊主で終わってしまう私ではその疑問を解決することはできなさそうです。しかしお金がないといっても生活はしていかないといけないわけで、そんなときに一番困るのが食事じゃないでしょうか。ご飯を食べないと頭が回らなくて仕事もできないし、身体も思うように動かなくなります。健康を損なってしまったらこのお金がない状態がずっと続いてしまうわけですよね。
それでは困ってしまうので、精力的に仕事をするためにもおいしいご飯を食べることはとても大事だと思います。幸い私は昔から給料日前になるとお金に困る生活を送ってきたので、お金がないときの節約料理には結構自信があるんです。お金がないときに大活躍する食材と言えば、まずはもやしです。それなりに栄養があってかつ低価格でボリュームがあり、しかも簡単に調理ができるもやしは貧乏家庭のスーパーマンです。それから鶏ムネ肉も良いですね。業務用スーパーなんかにいけば大量の冷凍された鶏ムネ肉がグラム当たり30円ほどで手に入ります。
これもお金がないときの食事に活躍させない意味がわかりません。このもやしと鶏ムネ肉でおおよそ10品は作れるはずです。ムネ肉はパサつくから嫌いだという人も多いかもしれませんが、実はこのムネ肉、たったひとつのコツだけですごくしっとりジューシーにすることができるんです。それは何かというと、調味料と油に漬け込んでから焼くということです。油をごま油にするなら醤油、オリーブオイルにするなら塩というように油と調味料の組み合わせを変えることで全然違った味わいのソテーを作ることができます。できればムネ肉はフォークでたくさん穴をあけておくと良いですね。それとあまり焼きすぎないことです。これを意識するだけで一週間毎日食べても飽きないムネ肉ソテーができるはずですよ!